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研究室を飛び出し、放射線被ばくについて情報発信中

田内 広 (茨城大学/放射線生物学)




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■今日本が放射線汚染という惨事に見舞われている中、「放射線生物学」などの研究に懸命に取り組んでいる人がいることがわかって安心した。学問の有難さというのを感じた。(高2・女子・ジョナ)

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■今放射能についていろいろ言われている中で、どの情報が正しいのかよくわからない人が多いと思います。その中で、人々の質問に科学的見地から答えられることは、人々に安心を与えるのでとてもすばらしいことだと思いました。高校になったら理系に進むと思うので、私も将来きちんとした知識を持つことが出来るように頑張りたいと思います。(中3・女子・もえ)

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■原子力発電所を撤廃しようと考えている、または原子力反対のデモに賛成、参加している人々は私はおろかだと思う。震災前までは何も思わずに暮らして、いざ震災が起こると原子力反対の動きに出る。日本に原子力がなかったら電力をまかなうのは困難にならないだろうか。全ては放射線等の知識の有無で変わっていくと思う。是非放射線の影響などの知識を広めていってほしい。(高2・男子・ウルスラ神太郎)

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■私は生物を選択でとっていて、遺伝子伝達、複製についても学習しました。そして被災者と言う立場で放射線からの被曝を考えて、この分野への理解がさらに深くなったと思います。これからも生物を学習していきますが、この情報を最大限に利用できるようにしたいです。(高3・男子・2S)

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■ほんの小さなことでも知りたい、学びたいと思う気持ちがとても大切なんだと思いました。(高3・女子・M.Y)

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■放射線生物学という分野は初めて聞いたが、興味深かった。「学問は、厳しい状況下であっても、正しい知識・経験に裏付けられた最善の判断をするための道具」という言葉は印象に残ったし、関心を持てた言葉だった。(高2・男子・S.H)

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■学問が「最善の判断をするための道具」という言葉が印象に残った。そう考えるとどんなことだっていつか私が判断を下す時に役立ってくれると前向きに思えたからだ。センターまででも古典勉強しよう。(高3・女子・トンボロ)

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■今回の震災で自分が住んでいる福島県は津波、原子力発電所の爆発など多大な影響を受けました。自分は原発から80キロあまりの所に住んでいますが、全国各地に次々と県民が避難、放射性物質に汚された水が海に流れ、牛肉からも放射性物質が検出されるなど、深刻な状態が続いており、1日も早い原発の収束を願っています。(高3・男子・Fly Fisher)

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